エステサロン開業時に活用できる助成金<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

弊社は、主に東京や横浜のエステサロンやアロマサロン、トータルビューティーサロン様に対して、プロが仕上げた清潔で最良のコンディションのレンタルタオルやリースタオル、エステガウンやエステローブなどのリネンサプライ商品のご提供を通じて、

  • エステサロンの業務の効率化
  • お客様に選ばれるエステサロン作り

のお手伝いをさせて頂いている会社です。

エステやリラクゼーションサロン向けレンタルタオルプラン のページは下記よりご覧いただけます。

今回は、東京でエステサロンやビューティーサロンの開業時の資金調達に役立つ助成金「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」と「商店街起業・承継支援事業」をご紹介します。

エステサロンの開業方法と開業資金の目安

エステサロンやリラクゼーションサロンを開業する場合の開業方法は、

  1. 自宅で開業
  2. 場所を借りてサロン開業(賃貸マンション・貸店舗・居抜き物件)

の大きく2つのパターンに分かれ、それぞれの開業費用の目安は次のようになります。

開業方法初期費用(開業費用)の目安
自宅でエステサロンを開業60~120万円程度
賃貸マンションを借りてエステサロン開業200~300万円程度
貸店舗(テナント)を借りてエステサロン開業300~500万円程

上記で開業方法ごとに発生する初期費用(開業資金)の目安を把握しましたが、これら以外に、エステサロンやリラクゼーションサロンの運営を開始してから毎月発生する

  • 化粧品などの費用
  • 広告宣伝費
  • 消耗品費
  • 水道光熱費
  • 人件費

などの「運転資金も必要となり、最低6か月分の資金の準備が必要」と言われています。

しかし、全て自己資金で賄うことが出来れば良いですが難しいことも少なく無く、外部からの資金調達も含めて開業費用を集めることも少なくありません。

エステサロンを開業したいけど・・開業資金が足りない

リラクゼーションサロン開業の費用が溜まらない・・

そこで、自己資金で足りない資金調達を行う際に、上げられるのが、

  • 日本政策金融公庫
  • 信用保証協会
  • 助成金や補助金の公的支援金

になります。

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エステサロンやリラクゼーションサロン開業資金の目安と助成金などの資金調達方法

そこで、今回ご紹介するのは上記の資金調達手段のひとつでもあります、助成金や補助金などの公的支援金を使った開業資金調達手段としておススメなのが、

「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」と「商店街起業・承継支援事業」は、令和5年の3回目となる、東京都および公益財団法人東京都中小企業振興公社による助成金事業です。

東京都内の商店街での開業が前提の条件になりますが、助成の範囲も、

  • 店舗の新装・改装工事費用
  • 設備・備品の購入費用
  • 宣伝・広告費用(WEB広告掲載費用も含む)
  • 実務研修受講費
  • 店舗賃借料

と幅広く、東京でエステサロンやビューティーサロンの開業をお考えの方に、参考となる助成金事業です。

本記事では、<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>の比較や助成金の概要についてまとめました。

東京(都内)でエステサロンやビューティーサロンの開業にあたり資金調達をお考えの方、ぜひ、最後までご覧ください。

ご注意ください

必ず、最新の情報及び詳細情報は「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」と「商店街起業・承継支援事業」のページにて確認ください。

エステサロン開業資金に役立つ<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>とは?

<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>は、東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社が、東京 都内の商店街で新規開業や事業継承予定の事業者・女性や若手男性を支援する助成金事業です。

開業の際に必要な、

  • 店舗の新装・改装工事費用
  • 設備・備品の購入費用
  • 宣伝・広告費用(WEB広告掲載費用も含む)
  • 実務研修受講費
  • 店舗賃借料

を助成することで、開業初期の費用負担を軽減!その開業負担減らす支援を通じて、商店街の活性化を促進することを目指す助成事業で、令和5年の開催は今回で3回目となります。

<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>の比較

この助成事業は、<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>の2つがあります。

こちらでは、この2つの事業の違いや特徴について比較します!

若手・女性リーダー応援プログラム助成事業商店街起業・承継支援事業
特徴対象者や申請区分が限定的であり、より商店街の活性化に寄与する役割や期待値が高い対象者幅広く、申請区分も3つのメニューから選択可能。
目的女性または若手男性が都内商店街で実店舗を新規開業する際、必要な経費の一部を助成することで、商店街のリーダーとなりうる人材を支援し、都内商店街の活性化を図る。都内商店街で個人または中小企業者が開業等をする際、必要な経費を一部助成することで、商店街における開業者や事業後継者の育成及び開業などを支援し、都内商店街の活性化を図る。
対象者(応募資格)女性または39歳以下の男性
創業予定の個人または個人事業主
・申請予定店舗が「都内商店街」であること

・開業が交付決定日以降であること 等
創業予定の個人または中小企業者
・申請予定店舗が「都内商店街」であること

・開業が交付決定日以降であること 
・申請者(法人の場合は代表者)もしくは法人の場合は、当該法人の従業員(正社員に限る)が店舗の事業に専ら従事できること 等
求められる人材・独創的な事業プランである
・商店街をけん引できるリーダーとしての資質や、商店街の活動に主体的に取り組む意欲がある
商店街活動に積極的に取り組む意欲がある
申請区分開業のみ・開業
・多角化
・事業継承
助成限度額730万円580万円
助成内容都内の商店街で開業をする際に必要な事業所整備費、実務研修受講費及び店舗賃借料の一部を助成。都内の商店街で開業等をする際に必要な事業所整備費、実務研修受講費や店舗賃貸料の一部を助成。
対象経費・事業所整備費(店舗工事費・設備や備品購入費・広告宣伝費)
・実務研修費
・店舗賃借料

助成金の申請期間

令和5年 第3回となる「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」と「商店街起業・承継支援事業」の申請書類提出期間は、次の通りです。

申請書類提出期間:令和5年9月25日(月)~令和5年10月13日(金)17時必着

(1)郵送提出の場合(令和5年10月13日(金)17時必着)

①レターパック、簡易書留、宅急便等、記録が残る方法にて送付してください。
②持参、FAX、電子メール等によるご提出は、お受けできません。
③「申請書類在中」を封筒の表にご記入ください。

(2)電子申請の場合(令和5年10月13日(金)17時)

電子申請は、国が提供する電子申請システム「jGrants(ジェイグランツ)」にて受け付けます。

<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>申請手続の流れ

<若手・女性リーダー応援プログラム助成事業>と<商店街起業・承継支援事業>申請手続の流れは次の通りとなります。

  • 出店予定地や候補店舗を探す
  • どこの商店街に属しているか確認する
  • 商店街から出店の確認を取る
  • 工事の見積もりや図面の作成、備品の選定などを行う
  • 申請(方法:Jグランツによる電子申請・紙による郵送申請:令和5年10月13日まで)
  • 書類審査(第3回 令和5年10月中旬~11月下旬)
  • 面接審査(第3回 令和5年12月下旬)
  • 採択結果発表(交付決定:第3回 令和6年2月1日予定)
  • 店舗の賃貸契約の締結
  • 「工事・備品購入契約~施工(納品)」を開業日までに実施
  • 開業

過去の採択結果

令和2年度~令和3年度に行われた「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」と「商店街起業・承継支援事業」の採択結果は以下の通りです。

令和2年度(全2回)
申請者数採択数採択倍率
若手・女性リーダー応援プログラム助成事業65件13件5.0倍
商店街起業・承継支援事業108件43件(30件)2.5倍(3.6倍)
※表中の()内は、併願申請者のうち「若手・女性」採択者を除いた「商店街」採択者の実数
令和3年度(全2回)
申請者数採択数採択倍率
若手・女性リーダー応援プログラム助成事業85件18件4.7倍
商店街起業・承継支援事業151件47件(29件)3.2倍(5.2倍)
※表中の()内は、併願申請者のうち「若手・女性」採択者を除いた「商店街」採択者の実数
令和4年度(全3回)
申請者数採択数採択倍率
若手・女性リーダー応援プログラム助成事業121件17件7.1倍
商店街起業・承継支援事業199件62件(45件)3.2倍(4.4倍)
※表中の()内は、併願申請者のうち「若手・女性」採択者を除いた「商店街」採択者の実数

助成金の公式公募ページ

若手・女性リーダー応援プログラム助成事業はこちらへ

商店街起業・承継支援事業はこちらへ

いかがでしたか?

「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」および「商店街起業・承継支援事業」は、都内の商店街で開業を希望する若手や女性等への支援を通して、都内商店街の活性化を促進するための取り組みです。

手厚い支援を通じて、将来の商店街のリーダーを育てる取り組みでもありますので、そんな目的ともマッチするようであれば、エステサロンやビューティーサロンの開業をお考えの方にも魅力的な制度であると思います。

エステやリラクゼーションサロン向けレンタルタオルプラン

弊社では、施術に欠かせないタオルを、プロが洗濯乾燥、仕上げを行い、常に最良で清潔な状態で使っていただけるレンタルタオルやリースタオルを通じて、エステやリラクゼーションサロン様を応援しています。

興味をお持ちの方は、

下記、「エステやリラクゼーションサロン向けレンタルタオルプラン」のページをご覧ください。